こんにちは、かずのおけいこと申します。
本日の気になった株の決算内容について話します。
いすゞ自動車
2024年3月期 第3四半期決算短信の中に書いてあった気になる言葉
国内と海外を合わせた総販売台数は、前第3四半期連結累計期間に比べ56,745台(10.0%)減少になり・・・
海外車両販売台数は、インフレーション及び金利上昇による影響で商用車(トラック及びバス))はアジアを中心に27,786台(12.8%)減少
ピックアップトラック及び派生車はタイを中心に36,631台(11.8%)減少
新興国を中心とした市況悪化及び資材費等の変動による減益影響はあるものの・・・増収増益。
イオンフィナンシャル
2024年3月期 第3四半期決算短信の中に書いてあった気になる言葉
以前にも書いたのかもしれませんが・・・・
タイについて・・
エネルギー価格の高騰やインフレによる家計圧迫が続く中でカードショッピングの取扱高は1,438億43百万円(前年同期比116.9%)
インフレ等による家計圧迫に起因した返済余力の低下が、貸倒関連費用の増加。
マレーシアについて
カードショッピング取扱高は414億16百万円(前年同期比121.3%)
前年同期はマレーシア政府によるコロナ禍の支援施策の実施により返済しやすい状況だったのが、当第3四半期累計期間で費用が増加し、営業利益は99億46百万円(前年同期比83.9%)
まとめ
どちらも配当4%前後の株銘柄。
イオンフィナンシャルは2024年2月期 第3四半期決算短信で当期純利益対前年比で見ると−60.4%(黒字ですが・・・去年と比べるとダメ)になってます。
去年より稼ぎが悪くても・・・・関係ないくらいの株価上昇で・・・
たぶん銀行株銘柄で上がっているのだと思いますが、2月の配当ギリギリで購入して、配当3.87%くらいだったのかな?その後株価下がっても、3月12日から上昇して配当前(権利確定前日)の水準を超えました。
凄い事ですよね。
配当を貰って、プラスで売る事が出来る。
去年もそうでしたが・・・今年も同じ傾向でした。
なので・・・いすゞ自動車も気になるのですよね。
他の車関係で、アジア圏がマイナスになっているような文章が見当たらなかったので比べられないですが(書いてない企業もあって)
トヨタの日野・ダイハツのアジア圏をみると販売台数が減少していないので、全部がダメって訳でもない。
2024年3月22日現在の株価2130円
配当利回り4.02%
3月9月の配当なので、3月に貰える配当は1株43円
自己資本比率 44.6%
優待なし
予想PER 9.38
予想EPS 227.1
実績PBR1.16
実績BPS 1835.21
イオンフィナンシャルとは、全然違う業種ですが・・・・
円安が今後続くようなら・・・
車両問題が発生しないようなら・・・
イオンフィナンシャルのように配当前ギリギリで買っても大丈夫なのかなって、ちょっと思ったりします。
イオンフィナンシャルの決算にも書いてありますが・・・
海外での景気の減速やインフレ、各国政府のコロナ禍における消費者支援策の縮小等に起因する貸倒関連費用の増加。
ネットのニュースなどでも・・・アメリカ家賃が払えず路上生活者が増えている、後払いが払えるのか?問題など。。。
日本においても・・・株価だけが物凄い上昇しておりますが、日本の中を見てもそんなに景気がいいか?って言われると??ですよね。
物価だけが上がって、全部の企業が賃上げしている訳でもなく・・・二極化になっているだけのような・・・。
これを考えると・・・
どこかがダメになると・・・
全部が引き合いになって崩れていかないのか??
インフレが改善されてくると・・・
問題は少なくなるのかもしれませんが・・・
少々心配になります。
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